
information
原著論文
【北野・Fawcett・坂本班】 ネオ性染色体をもつニホンイトヨにおいてイトヨとの種間交雑後に性染色体が急速に排除されることを明らかにした論文が Nature Ecology & Evolution 誌に掲載されました。
2026年9月27日
活動報告
日本遺伝学会第98回大会にてワークショップを開催しました。
2026年9月14日
原著論文
【風間・小林班】 雌雄異株植物ヒロハノマンテマの茎頂分裂組織の雌雄差をテーマにした論文が、BMC Plant Biology誌に掲載されました。
2026年9月2日
受賞
【北野・Fawcett・坂本班】 北野班員に日本進化学会学会賞が授与されました
2026年8月21日
overview
領域概要
「性」が存在する生物では、種の存続のために雌雄を安定に維持することが重要です。性染色体という特殊な染色体による遺伝性決定は、性比を安定化できるため、多くの生物にみられる性決定様式です。しかし、性染色体はその特殊さ故に退化する運命にあります。そのため、生物は性の存続のために獲得した性染色体によって、逆に性の消滅危機に瀕しているとも考えられてきました。生物進化におけるこの矛盾を打破すべく、本領域では、生物は進化過程で性染色体を新たなものに入れ替えながら性を存続させてきたとする「性染色体サイクル」を提唱します。進化生物学、遺伝学、ゲノム生物学、生態学、発生学、染色体工学、細胞工学、医学、理論生物学などを専門とする研究者が集結し、サイクルの各段階における性の維持機構を解明するとともに、サイクルを人為的に次の段階へ駆動させることでその存在を実証することを目指します。そして、「性染色体サイクル領域」から、性や生殖の進化学に大きな変革をもたらしたいと考えています。
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